March 22, 2007
心のかぜ
日本人の8パーセントはうつ病になっているとの報告があります。
グリーン歯科クリニックの来院される患者様のなかにもうつ病や自律神経失調症と診断され薬を処方される方もいらっしゃいます。
そのため、うつについて知るために「うつ」の講習をうけてきました。
講師は横浜労災病院の山本晴義先生です。
先生は、心の病のメール相談を受け付けています。
そして24時間以内の返信を心がけているそうです。
先生によると、「死にたい」「自殺を考える」などのメールがきてそれに返信をしていくといったサービスをしています。
なんと無料でこれをやっているそうです。
すばらしい奉仕の心をお持ちです。
歯科にも何も問題なくても、顎が痛む、歯が痛むといった患者様も来院されます。
もちろん、充分な検査をして、治療が必要な場合がほとんどです。
一般診療科においても食欲不振、動悸、、頭痛、睡眠障害、倦怠感、気力低下、体重減少、不安、いらいら、などの体の症状をおもちの患者様も来院されるでしょう。
検査の結果、問題なければ、うつ病の特徴である、睡眠障害、疲労、倦怠感、食欲不振などの確認後、気分のおちこみ(特に午前中や春、4月、月曜日など始めに気分が落ち込む)などの確認をします。
これがあれば、うつ病の疑いが強くなります。
その際には、状態をありのままに受け入れ、ストレスでそのような状態になったのであり、、決して怠けではない、ということを強調します。
時間がかかるが必ず治る状態である。(うつ病は心の風邪)
一種の疲労である。
休む。(仕事を休む。仕事は止めずに休んだほうが良い。うつ病が治った際に、戻る場所があったほうが良い。)
焦らない。
重要な決定はしない。
薬をきちんと飲む。(眠くなるなどの副作用はあるが、最近の薬であるSSRIなどは治療効果が高い。)
一進一退がある。
などの説明が必要になります。
言ってはいけないこととしては、「外出や遊びで気晴らしをする」「頑張る」などがあります。
生真面目で完全主義で、責任感が強い、ノーといえない方、つまり社会的に優秀な方ほど思い責任と負担を背負い込みうつ病にかかりやすいとも言われています。
うつになったら、まずはゆっくり休み、専門医(精神科や心療内科)に相談すること、そして暖かく見守ることが重要です。
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