April 12, 2007
部分矯正 2

暖かくなりました。
半そでが気持ち良いくらいです。
部分矯正の治療について説明します。
部分矯正には、いろいろなものがあります。
「ここだけが気になる。」
「ここだけ治してほしい。」という御要望がある際に、その部分だけを治す矯正もあります。
今回は、「下の前歯がガタガタになっているところだけを治したい。」というご希望にお答えします。
前回の写真では、歯の生えるスペースがありません。
この際に、歯を抜かずに全体的に歯を奥に動かしたり、側方に拡大することで矯正もできます。
今回は、下の前歯のみを動かして治したい、というご希望でしたので1本下の前歯を抜きました。
抜いた日に矯正を始めます。
ブラケットを接着材で歯につけます。
その後、細いワイヤーで歯を動かします。
パワーチェーンという歯を動かすゴムを使い、歯を抜いた隙間を埋めていきます。
ワイヤーは、ニッケルチタンワイヤーを主に使います。
ニッケルチタンワイヤーは、形状を記憶するワイヤーで小さい持続的な力を歯に与え続けます。
最初は、非常に細いワイヤーを用い、その後太いワイヤーに変えていきます。
ワイヤーには、断面積が丸いワイヤーと四角のワイヤーがあり、四角のワイヤーで歯の傾きや傾斜を調整します。
こういった感じで調整を繰り返し、約6ヶ月で治療を終えました。
治療後は、後戻りを防止するため、歯の裏側にワイヤーを接着して経過を診ていきます。
