January 25, 2008
知覚過敏

東京でも雪が降るなどとても寒い日が続きます。
今日は風がとても冷たい一日でした。
そんな寒い日は、飲む水も冷たい。
するとキーンとしみる歯がある。
と無理やり歯の話題に持ってきました。
歯がしみる場合には、様々な理由があります。
1.虫歯 虫歯菌で歯に穴が開きます。
2.歯周病 歯周病菌で歯を支える骨が少なくなり、それに従い歯の根元が下がります。
3.知覚過敏 虫歯でもないのにしみる状態です。
虫歯については皆さんもよくご存知だと思います。
歯周病もなんとなくわかりますよね。
今回は、知覚過敏について簡単に説明します。
歯の構造としては、歯冠と歯根に分けられます。
歯冠とは歯の頭の部分。つまり健康な歯ぐきの方が見えている部分です。
歯根とは歯の根の部分。健康な歯ぐきの方が歯ぐきの中に隠れている部分です。
歯冠の表面にはエナメル質といい、非常に硬い組織があります。エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織です。
ただ、歯根にはエナメル質がありません。
そのため、歯周病やかみあわせの影響により、歯ぐきが下がると歯根が見えてきます。
歯根には、バリアとなるエナメル質がありません。
歯根にあるのは象牙質という組織です。
象牙質には目では見えませんが、管状の組織があり、その中には液体があります。
冷たい水や風などの刺激により、この管の中の液体が動き、歯の神経にキーンとしみるわけです。
また、歯の神経が過敏な状態でも知覚過敏は起きます。
たとえば虫歯の治療をしたばかりの時、ストレスがかかって歯をかみ締めた時、歯ぐきが下がった時、歯ぎしりで歯が大きく削れた時などいろいろな場面で知覚過敏はおきます。
さて、その治療については対処療法としては、グルーマなどの知覚過敏の薬を塗ります。
もしくは、レジンなどで露出した歯根部分をおおいます。
または、レーザーも効果あります。
場合によっては、水が温かくなるまで待つ。なんてこともありでしょう。
でも、歯がしみる場合、虫歯や歯周病や歯の破折が起きている場合がほとんどです。
ですから、歯がしみたら、まずは歯科に通院したほうが早期解決につながります。
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